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ほらホラ通信
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吹螺実録集
『蘇る稀代の吹螺師・本間龍演』

 本間龍演師は明治43年2月1日に、山形県東根市に生まれた。京都醍醐寺の伝法学院の一期生として卒業。奈良県吉野の龍泉寺で執事を勤め、大峰に入峯する全国の行者たちから、立螺の口伝、秘伝を学んだ。その後、市井において仏道を実践する事を願い故郷の地を踏まれた。昭和15年に、世に出した「立螺秘巻」は、初めて法螺の音を五線譜に記し、多くの吹螺師のバイブルとなった。昭和48年、醍醐山開祖一千百年慶讃法要にて法螺先達を勤めた師は、僧階に頓着しない無欲さをある新聞記者から問われ、「僧階とは実力のない者が集まって作り上げたものであり、その様なモノを貰うと神罰があたる」と大声で言い放ち、周囲をあわてさせた。修験者の矜持を示した師の言葉とおり、望めば得られた高位の僧階に背を向け、権律師のまま昭和62年2月16日に還化した。師の生き様と供に、その卓越した験力、法螺の音は伝説となっている。

実演『本間龍演師による法螺作法―法螺の文・祈願の螺』

▲本間龍演(昭和57年9月8日撮影)

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この録音は本間龍演師の御子息・奎児氏の特別の許諾を得たものです。
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