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行者自身の除霊の修法(太郎坊)

始めに
今回、当サイトの主催者であります聖海様に原稿の依頼があった時私のような若輩者の行者がこのような場において講釈を論ずるのは敷居が高いのではないかともおもいましたが、改めて考え直し修験道の実践面からのアプローチということで投稿させていただきます。
修験道の実践は奥深く行者によってまちまちです、今回投稿いたしました「行者のための除霊法」は私自身、大峰入峰修行中に悪霊か餓鬼に取りつかれ自身で修法を試みましたがうまくいかず、リストラ、転職の失敗が続き心身ともに衰弱しきっていた時に仲間の業者から授かった修法であります。
藁にすがる思いでこの修法を試み3ヶ月続けたとき、なんとか顔の血色もよくなり無事社会復帰ができたとう経験もありこの機会に公開してもよいのではという思惑から投稿いたしました。
この修法の目的としは「呼吸法」を重視し心身の鍛練を目的とします。

諸注意
この修法は「自身が健康体であることを前提につくられています」出所は明かせませんが由緒のあるところからのものです、「特に心臓に持病の有る方、心肺機能に欠陥の有る方」は憑き物がついたからこの修法を行うと思うより先に「専門の医師の所にいってください」

※このレポートを見て実際にこの修法を行い「憑き物が取れない」とか、「病院にいくことになった」場合でも投稿者「太郎坊」は法律的問題には一切関与いたしません、当サイトにもこのような苦情を持ち込まないということを「承諾する」とみなして各自の責任で行ってください。

行者自身の除霊の修法(口伝)
<壱>まず憑き物がついたと感じた場合、応急処置として「消災吉祥陀羅尼」を何度も唱える。
<弐>水行の場合できるだけ他人が使ったことのない「清らか」な水場(腰まで浸かるくらいの場所)で全身を沈め息が続く限り息を吐きつづける。(この時霊体は行者から離れるといわれる)
<参>水行ができぬ場合は42度から45度の熱いお湯に浸かり(心臓の弱い方はご遠慮ください)頭まで身を沈め息が続く限り息を吐き続ける、この修法を行う場合も行の前に全身を塩で清める。
<四>水行についての諸注意
必ず清められた場所で行うこと、水行のをする時は自身「憑き物」ついている場合は特に過去の怨念が積もっている行場では行わないこと。(憑き物がまたその行場に徘徊している悪霊を呼ぶといわれる)

(以下指導した行者のノートから書き写しにつきカタカナです)
水行ハ足カラキヨメ心経を唱エナガラオカナウベシ

<五>コノ法ハ信心ナキモノ、悪業フカキモノハオコナウベカラズ。
行者ナルモノ摩訶不思議ナコトオオシ、マタ法力問ワズシテ憑物ニツカレルコトアリ。
己ノ運勢変エルノハ己シダイナリ、気力体力ヲオギナウベシ。

消災吉祥陀羅尼(吉祥陀羅尼)
(口伝を文章化いたしましたので若干の誤りはあるとおもいます、原本省略すべて平仮名)
のぅーもう さんまんだー。 もとなん。
おはらーちー。ことしゃー。そのなん。
とーじーと。えん。ぎゃーぎゃー。うんぬん。
しふらー。しふらー。はらしふらー。はらしふらー。
ちしゅさー。ちしゅさー。しゅしりー。しゅしりー。
そはじゃー。そはじゃー。せんちーきゃ。しりえい。
そもか。(そわか)

以上が口伝の法を文章化したものです、消災吉祥陀羅尼)は一般に流布しているもので十分なようです、ただこの修法は繰り返すことが肝心です。


太郎坊師 プロフィール
学生時代は民俗学及び宗教史を専攻。この頃から修験道に惹かれ全国の山を修行して回る、現在は愛宕山を行場にしている大峰系の先達につき時折修行を行っている。某仏教系の学会の会員。